なぜirodoriをつくったか

おはようございます。ちゃぼです。

irodoriは特定の色を抜ける写真アプリです。
しかし、色を抜くアプリを作りたかったわけではありません。
それそのものは大きな意味を持つものではないのです。あくまで機能の一つです。

では、なんなのか。

いろどりの原点は「色鬼」です。
色鬼は、鬼が指定した色を触れていれば捕まらない鬼ごっこ。
子供たちは、鬼の指定した色を探すために一斉に駆け出します。

子供の頃、色そのものが特別なものであったように思います。
日常の中で、大好きな色に巡りあって喜んだり、珍しい色を発見して笑ったり、
「これは赤か紫か?」なんてことで喧嘩をしたり。

大人になってしまうと、美しい造形や、景色、見慣れない現象などには感嘆し、興奮をおぼえますが、色そのものを感動の対象とすることはあまりなくなった気がします。

 

そこから、「もっと色で感動したい、楽しみたい」という思いに至り、
それを実現するものを考えました。

 

色を楽しむためにはまず、色に敏感でなければいけません。
日常は色で溢れています。それに気づき、また楽しむにはどうするか。
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そこで、日常が意外と色に囲まれていること、
自分が気づかなかった色がいろいろな場所にある、
ということが視覚的にわかれば楽しいのではないかと考えました。

色に気づくにはその色だけを目立たせてしまえば良い。
いろんな色がある、人や場所によって色の見方、色が変わることがわかるには
みんなで世界で共有してしまえばいい。

その結果、
「カメラでリアルタイムに決められた色を抽出し、みんなで共有するアプリ」
となったわけです。

色を抜くプロトタイプを作成し、様々な画像を変換すると、単純に色を抜くことが意外にも美しく、
そこに色があることを意識させてくれる格好の方法だと気づきました。

そして、iPhoneでプロトタイプを作成。
雨の日、傘がわっと広がっている光景にカメラを向けたとき、
赤色の傘がだけがすっと綺麗にくり抜かれた様子の美しさはいまでも鮮明に覚えています。
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ここで味わえた楽しさ、ちょっとした感動を出来るだけ簡単に味わえるよう、
iOSのアプリケーションとして仕上げてゆきました。

そんな「もっと色で感動したい、楽しみたい」という思いから、このアプリは生まれました。
今後もこの色を楽しむ、ということでで突き詰めれることは何か、を考え開発をつづけてゆきます。

取れる写真の質、操作のしやすさ、コレクション性、共有の範囲、ビューの仕方、様々な項目が直されるべきでしょう。殊に共有に関してはまだまだ途上です。

また、この色がよい、好き、惹かれる、などなど個人の様々な背景や直感に基づく深い嗜好があると思いますが、これも色を楽しむという側面からなにか混ぜていけないかと妄想はしています。

irodoriを何故作ったかというメモでした。


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